いい引越業者を選ぶには?
基本的なことから挙げると、認可を取っているかどうかということがあります。引越しの場合、国土交通省からの認可となり、認可を受けた業者の作業車は、黒か緑のナンバープレートになります。基本事項として押さえておくとよいでしょう。基本的なことを押さえた後は、対応面等からの判断となりますが、つぎのようなことを抑えると良いかと思います。
【対応面抑えておきたい事】
①話の進め方が強引ではないか?
会社から課せられるノルマ云々の影響もあって、話が強引に進行するケースがあります。丁寧に対応してくれているか、常に意識しながら話を進めるのが良いでしょう。
②現場第一で考えてくれる会社か?
会社によっては、荷物量が少ない場合には電話だけで話を進めたりするケースがあります。引越しを滞りなく進めるには、いかにプロといえども、事前に荷物を確認したり、状況を確認したり、さらに場所を確認したりと、本来下見が必要です。こういう点をおろそかにせずに、対応してくれる会社を選択したいものです。
③見積書の説明が明確か?
「当日、頼んでもいないサービスを無断でされ、請求費用が追加された」、「当然やってくれるだろうと思っていたことをやってくれなかった」といった行き違いは誰でも避けたいものですが、こんな時に拠り所になるのが見積書です。見積書の説明がしっかりしているか、「一式」といった、後でどうとでも言い逃れできるような表現になっていないかなどをチェックすると良いでしょう。また、これと関連して、「荷解き中にタンスに傷をつけてしまった」といったことが起こった際の対応についても、きめ細かく設定されているか確認すると良いでしょう。