オフシーズンに物件探し・引越しするメリット
賃貸マンション・賃貸アパートを探す前に、引越しのシーズンについて確認してみましょう。
引越しのシーズンは一般的に2~4月、9~10月ごろとなっています。
2~4月は新社会人や新入学生が一人暮らしを始めるため、一年で最も不動産会社が忙しい時期です。
第一の引越しシーズンは5月のゴールデンウィークまで続きます。
ゴールデンウィークが終わると物件探しも落ち着いてきます。
9~10月は転勤する方が増えるため、第二の引越しシーズンとなります。
これらの引越しシーズン中は物件を探している方が多いので家賃や敷金礼金があまり下がりません。
不動産会社は忙しくなるのでゆっくり案内してもらえません。
シーズン中に慌てて物件を探すより、オフシーズンに探した方が落ち着いて物件が探せます。
オフシーズン時の物件探しはいい物件が残っていないのでは?という懸念があるかと思いますが、いい物件は探せば見つかります。
シーズン中に契約した物件がキャンセルになったり、シーズン後に退居が出た物件もたくさんありますので、オフシーズンだからいい物件が見つからないということはありません。
オフシーズンは家賃や敷金礼金が安くなる傾向があるため、家賃を少しでも抑えていい物件を探したいという方はオフシーズン中の物件探しが最適です。
シーズン中とくらべて家賃が抑えめになっている物件もありますし、交渉すれば値下げしてくれることもあります。
物件を探している人が多いシーズン中は値下げに応じてくれにくいですが、人が少なくなるオフシーズンは値下げに応じてくれやすいという傾向があります。
試しに値下げを頼んでみるといくらか家賃や敷金礼金を値下げしてくれるかもしれません。
引越し会社も2~4月、9~10月あたりが多忙になるため予約がいっぱいになります。
シーズン中よりもオフシーズンの方が希望日時での予約をとっていただきやすいですし、落ち着いて引越しをしていただけます。