引越しの挨拶状の内容と文面
引越しをする際、ご近所産の挨拶だけでなく、お世話になった方や親しい人に引越しの挨拶状を送ります。
引越しの挨拶状には引越しをした旨、新住所と連絡先を書きます。
親しい相手に送る挨拶状は「このたび下記(左記)に転居いたしました。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。」といった内容の文面が一般的です。
目上の人に対しては「○○の候、皆様ますますご健勝のことと存じます。このたび下記(左記)に転居いたしました。お近くへお越しの節はぜひお立ち寄り下さい。」といった内容が適しています。
「お変わりなくお過ごしでしょうか。」「益々ご清祥のことと心よりお慶び申し上げます。」といった挨拶を添え、転居した旨を報告します。
旧居でお世話になったご近所さんには直接挨拶しておくのがベストですが、タイミングが合わなかったり留守で挨拶ができなかった場合は挨拶状で挨拶をしておいた方が良いでしょう。
もちろん直接挨拶するのが一番いいのですが、挨拶できなかった旨を書いた上でお世話になったこと、新住所と連絡先を書いて挨拶状をポストに入れておきます。
中でも特にお世話になっている人には挨拶状と共に挨拶品も送るのもいいかもしれません。
高価になりすぎず、それでいてもらって嬉しい品がいいですね。
ギフトカタログを贈ると喜ばれますので、ギフトカタログもしくはギフト券も候補に入れておきたいところです。
新居での挨拶はタオルや洗剤などを渡すのが一般的です。
挨拶品には名前入りののしを付けてもらうと名前を覚えてもらいやすくなります。
新居でのご近所さんへの挨拶品は、相手に気を遣わせないように500~1,000円相当の品を渡すのが一般的ですので、あまり高価になりすぎず、それでいて日常生活で使える物を選ぶと良いでしょう。
タオルは結構たまっていきますので、洗濯用の洗剤や食器用の洗剤なんかがいいかもしれませんね。
消耗品なら受け取った人もお返しなど気を遣わせないので、受け取ってもらいやすいです。